パワハラされてたんか・・・

当たるも八卦、当たらぬも八卦。いや、タロットだったけど(笑)
最近すごーく仕事の事でモンモンとして仕方なかったので、占いにいってきました。
何度かお世話になった事がある、オーラの色を見る占い師さんのとこへ。
私はけっこう当たってると思う。

何をモンモンとしていたかといいますと…最近、会社にアートディレクターという役職が出来て(今までなかったのが不思議なのだが)、それが東京本社にいる人がなったわけです。
全てのデザインはメールでその人を通さないとだめなようになったわけですが、デザインのチェックを依頼するたびしつこいぐらい駄目だしが来るわけです。
で、そこまでは正直かまわない。相手が8歳も年下だろうがWebデザイナーとしてのキャリアは向こうが上。デザイナーとしてのキャリアは私が上ですが、実力があればいいので年下に使われても別にかまわない。自分で作ったものの悪いとこって、なんかすっきりしないなーと思っても、分からなかったりするものだし。何度だめだし食らおうが、結局それは自分の肥やしになるんだから。まあ、そのメールは社内の関係者全員が見ているというのは、プレッシャーではありますが、むしろ闘魂注入って感じでむしろプラス。

が…じゃあ何が問題なのかというと、納得できない事が多いということ。
いつもほぼ一発OKもらっているデザイナーがいるんですが、それが正直納得できない。私の出したものだと、重箱のすみをつつくようにものすごい細かいとこまで修正入れるのに、その人が出したものにはそこまで修正が入らない。あきらかにこれおかしいだろう、絶対入るだろう、というようなものも入らない。それは例えば文字間であったり、空間バランスであったり。コレをいう人が、なんでコレを言わないのか???

さらに、私が出したものに対するチェックの時、途中で意見が変わる(これは大人っぽいデザインだから、ここの吹き出しはもっといぶし銀みたいなしぶい感じで…といった、後のメールでファミリーっぽくしたらみたいなわけわからん内容だとか、あとからあとから追加で色々いってきたり)のも混乱&余計な手間のもと。指示のメールの文章がまたわかりにくい。整理されていないというか。
センスはあっても(ムラはけっこうあるが)経験の浅い新人ディレクターだから、ディレクターとして未熟なんだろうとは思うし、経験値に関しては他の人も同じこと思っているみたいでありますが、とにかく「やりにくいねー」というのはデザイナーの共通意見。

そしてこれもまたネックなのですが、物の言い方にも問題あり。なんかカチーン…とくる言い方のメールが多い。なんでこんな言い方するのかなー? と。 一番酷かったのは、入社して2日目ではじめてまかされたデザインの仕事をした男性デザイナーさんがいたんですが、すんごい駄目だしの嵐で「なんでわかんねぇんだよ。こっちも忙しいんだよ、勘弁してくれ」みたいな事が書いてあって、えええー!?
ただでさえ独特な傾向をもつHPの仕事なのに、キャリアがあるとはいえ初仕事でわかるはずもない。
その日、その人の歓迎会だったんですがちょうど私は隣に座りまして、その話になりました。
「Webデザイン経験3年(他のデザイン分野で2年)の若造にそこまで言われる覚えはないわ!」とアートディレクターより4歳年上の彼はえらい御立腹。気持ちはわかるが、そこは「私や他のひともやられてるんで、あまり気にしない方がいいですよ」となぜか私がフォローしとったんですが(-。-;)

私がここの会社でやっているのは、全国展開しているショッピングセンターのHPで使われるデザインになるわけですが、ここのデザインの傾向として正直いってあまりにもシンプルでわびしいまでで、正直好みじゃないんだよね。特集ページなのに、キャッチコピーすらないとかもよくある。
私の前の会社で作ってたのは「目立ってなんぼ! 派手でなんぼ! 作り込み命! とにかくあおりまくれ!」だったので、とにかくギャップが激しいんだよな〜;;; ギャップの違いに最初は感覚がついていかなかったぐらい。

そういう事もあって、良いといわれるものが良いと感じられず、結構いろいろ悩んでたんです。
今回のアートディレクターからの駄目だしに関しても「私はここの会社の仕事に向いていないんじゃないか」「DTP感性で、Webデザインに向いていないんじゃないのか」とか。もしそうなら、転職も考えて行動しないといけないとか、結構ぐるぐる。

そしてあまりにスッキリしないので、ものは試しに占ってもらうと、いやもう驚きの結果。
「この人、あなたの事嫌いですね。だからいちゃもんつけて、必要のないことを言いまくって、皆のまえで恥かかせて、あなたを支配下に置いて押さえつけてコントロールしようとしてる」
え・・・いちゃもん!? いちゃもんなの!? つまりあれですか。

『坊やだからさ』(byシャア)

ああちっちゃい。ちっちゃすぎる。なーんだ、そういうことか。なんだなんだ、ああようやくすっきりした。くだらないパワーハラスメントか。なんか重荷がストーンと落ちた感じ。
と思ったらオーラの色が赤色から緑色にかわったらしい。
「わかりやすい人だな〜素直ですねぇ」
って笑われた。ええ、単純ですから(笑) これで緑に変わるというのは私らしいが、一般的には変な話かしら(^^;  しかし私にしたら「私をコントロールしようなぞ片腹痛いわ!」です。使われるのがいや、下に置かれるのが嫌、って意味じゃないのよ。

「対応は、中途半端はよくない。戦うなら徹底的に戦う、言うことを聞くなら徹底する、どちらかに。仕事なんだから言いたい事はいってもOK」
それに関してはもうあっさり決定。嫌ってどうこうなんて、まあ相手の人間性の問題なんで気にしない。私にとっては重要ではないのだ。坊やの相手をしたって仕方なかろう。角つきあわせる度胸なら売るほどあるが、無駄遣い。プラスになるようには思わんので、言うことを聞いとこ。結果的に良いものができればいい。
相手が理不尽なこといっても、結局衆人環視のもとでされているようなものなので、むしろ株を下げるのは向こうであろう。こっちは8つも年上なんだし、こっちが大人になればいい。

「でも、我慢するのも6月いっぱいで、来月からは落ち着くでしょう。それにあなたは出世には興味ないけど、これから1つ2つとステップアップします。アートディレクターと並ぶか、超えればいいだけなんでそれまで頑張って。あなたはあきらかにクリエーター(オーラに出てるらしい。そして形はドー
ナツ型だそうな)。自分の力を信じてこのままこの会社でやってOK」
わーい。って出世!? 本当かしら(笑) 
まあでも私の仕事の意義は金でも出世でもないんだよね。ないことはないが、優先順位の一番上が「やりがい」。で、そのやりがいは「お客さんに喜んでもらうこと」。ただ今の会社だと、直接お客さんの顔は見れないから、その意味ではちょっとやりがい度は低いんだけども。そのぶん、会社の評価が気になるので、私が会社でどう見られているか占ってもらった。

「素地は充分だと思われている。そしてあなたを育てようとしている。しかし現状で評価がプラスマイナス0なのは、このアートディレクターがなんか言ったのかもしれませんね。会社はちょっとあなたのこと扱いずらいと思ってる。あなたの白黒ハッキリさせて納得いかないものは納得いかないと、立場が上の人にでもハッキリ言うところが原因かも」

つまり素直(むしろ単純)であってもイエスマンではないと。って、それじゃ出世無理なんじゃ(大笑)
なんか言ったかどうかはわかりませんので置いといて、扱いずらいですか・・・これはちょっとショック(^^;  しかしまあ、少なくとも私は良いと思ったことを言い、悪いと思った事を悪いといってるだけで、誰かをおとしめようとしたり、自分の良心や誇りに恥じることはしていない。いい仕事がしたいだけ。私だってミスして指摘されたりしております。それでいいのだ。だから、ま、いいや。
多分アートディレクターが私を嫌いというのもそこらへんだろうと、身に覚えがある。
とりあえずの目標はー、アートディレクターに言われるスキのないものを作ることです。己を鍛えるのみ。先は長そうですが(笑)

当たるも当たらぬも…ということだとはわかっていても、充分気分転換になるので占いは好きであります。

しかし大人の対応で腹芸をとはいえ、あんまりしつこいとイラっと来る。そのせいで今日は終電だったし。だめねぇ、大人になりきれてない。闇かみか降臨しそう(笑) 腹芸に向いてないわぁ…。
今日も駄目だしいっぱいあったんですが、「いちゃもん」というのを聞いたあとだと、どこまでがいちゃもんで、どこまでがそうでないのかわからないようになってきた。うーむ。しかも文章がまたわからない。
「書いてる意味がわかりません」って返信うっちゃったんだけど、また嫌われたりして? でもわからんもんはわかりません。指示には素直に従ってるんだし(しかし従ったら、言われたままの事やらないでうんぬんとか言ってきたりもするんだが)、それぐらいは正直に言ってもいいはず。多分。

「クールに行こうぜ」(byソウル)


パワハラされてたんか・・・」への2件のフィードバック

  1. Rei

    大変ですね、心中お察しします。
    私の場合は、記事でなんでも没でしたね。
    夜中の11時までいさせられたりonz

    8時までが残れる限度だというてるのに。それを承知している癖にそんなことされて^^;

    とりあえずうまく回るようお祈りしています。
    よろしければ新月のソウルメイキングもお試し下さいませ。

  2. かみかみー

    上司が必ずしも有能とは限らない、そんな感じですかね。少なくともパワララするような人は軽蔑の対象にはなっても、人の上に立つ器じゃないですね。今まで働いてきたとこでも、何人かそういうのいました。一番酷い男の場合は、アルバイトくんを精神的に追い込んで過呼吸にし、救急車を呼ぶはめになりました。ここまで来るとパワララじゃもはやすみません。
    仕事に厳しいのとパワララは違うんだけどなって感じ。

    今日も朝から多分いちゃもんつけられてました。内容的にアレだったものですから正直な感想で「指示通りすると無味乾燥になります」みたいなメール送ってしまいました。
    ああ、我慢するより戦う方が楽な気がしてきました。
    でもダメダメ、ガマン、ガ・マ・ン。忍耐力の限界に挑戦中の闇かみかでありました。腹芸がうまくなりたいなぁ(笑)

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