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FROM
SUIRENDOU-sama
「※無題」
抱き締められたその腕の温もりを
「愛してる」その言葉一つで、
男は愛していなくても女を抱けるのだろうか。
私は虚ろに、笑う。
自分の心の中に小さな小さな毛玉が生まれる。 孤独。貴方に「愛してる」と言われる度に、
そして、気付く。
毛玉は心の中に糸を伸ばしてくる。
戦争は終わりに近づいていた。
貴方の腕の煙草の香りが
明日。 最後の戦い。 貴方の胸の煙草の香りが 終わらせよう。
手の中の小刀は誰のために用意したもの? 泣きたくなる。
震える指先で貴方の唇にそっと触れてみる。 ―――温かい。 ―――殺せない。 ほんの数秒で出来るのに。 ―――それでも、私はこの人を愛してる。 泣きたくなる。 ―――劉環。やっぱりアタシとアンタは違うわ。 惨めで、誇らしいこの想いの名は間違いなく、「愛」
貴方が目を覚ます。 いつもみたいに寝惚けた顔の貴方に、笑顔を贈る。
朝日に反射して
何よりも強い約束。
私が微笑む。貴方が微笑む。
そして、私が言う。
- 終 -
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| KAMIKAMII's COMMENT |
| 翠蓮堂さまより二作目の小説です。 本当にありがとうございます〜(*^_^*)
ああっもうかみか幸せモード突入ですぅ〜っ(>_<) できあがっちゃってる二人に乾杯(* ^_^*)/□☆□\(*^_^ *) 「貴方の腕の煙草の香りが私に染みつく数だけ抱かれた夜。」 のセリフ回し絶妙です!! しかもラストがプロポーズ!! 素敵ステキすてき〜っ!!! 蝉玉の心の葛藤になんか共感しちゃったりしてるし(^_^;)A 涙がでるぐらい人を好きになったとき、苦しいんだけどでも、 その自分の心が誇らしくて、嬉しくて。 でもやっぱり苦しいんだけど幸せになれて。 恋愛は楽しい事ばかりじゃないけど、でも幸せなことですよね。 ああっなんか語りモードに入ってしまった・・・やめとこう(^_^;)A 天化バージョンもあるとか。楽しみにしていま〜すっ★ はやくはやく〜(おねだりっ) |
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