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FROM
KIRURU-sama
「ウソツキ」
人に触られるなんてイヤ、気持悪いじゃない。
でも、あんたに触られるのは気持いんだよね。
泣くなんてイヤ、見っとも無いじゃない。
でも、あんたの前で泣くのはどうも思わないんだよね。
ぶきちょな言葉で励ましてくれたり、優しく髪を撫ぜてくれたり。
あんたの側にいるとすっごく楽しいのよ。
なんでもできる気がするの、これ、気のせいじゃないよね?
「天化、またケガして帰ってきたのね!!」
自分の宿舎に怒鳴り声がこだまする。
この世でゆいいつ私の悩む原因となる奴。
「あ〜もう、こんなに血が、少しは自分のケガなんだから心配しなさいよ、たく〜」
と、あきれつつそのけが人の手当てをするのが日常となってしまった私って・・・・
「気にすることないさ、大丈夫、大丈夫さ」
「大丈夫じゃない、わざわざ私の宿舎にくるぐらいなら自分の宿舎で休んでろ!!」
ホント、怒鳴らずにはいられない男だわ。
あくまで太公望とまでいかないがのんきな奴。
「それより髪ずっとといてるさ、そっちの方がきれいさ」
自分ではよく分んないけどきっと顔を真っ赤にしてるはず。
「な、や、やよ、ずっとといてるなんて私には三つ編みが似合ってるんだから」
「そうゆもんかんね〜、俺っちはに合ってると思うんだけどな」
あ、髪に触られる、ほかの人にやられると絶対むかついて殺してるかも天化に触られるとなんでか気持悪くない、それよりか気持いい。
だから私も自分で手を添えて微笑んじゃうのよね。
ごつごつした手、ほら、こうやって抱きしめられるとすごく嬉しいのよ悔しいから言ってやんないけど。
「あっ」
「なんさ蝉玉?」
もう少しで唇が触れ合うと言う所で行為は私の声にさえぎられた。
「そう言えば、天化この間私のゆうことなんでも聞くっていってくれたよね」
「えっ?」
「私のお気に入りのコップ割って」
「あっ!!」
そう、1週間ぐらい前天化がいきなり押し倒してきたために一番のお気に入りのコップを割ってしまったのだ。
蝉玉が問い詰めてきた為に天化はつい‘いい’と言ってしまったのである。
その時は考えておくと言っていた蝉玉だが天化は今までの経験上いい予感はしない。
「するっていったよね」
「あ〜、え〜と、それはさ」
「男に二言は無いんでしょう」
おとくいの子悪魔スマイルを(笑)を振りまきながら勝ち誇る蝉玉。
天化も天化で痛いところをつかれている。
「わ、わかったさ、用件はなんさ」
どうせまともな事は帰ってこないと思って天化はその瞬間の為に目をつぶった。
だが帰ってきたのは・・・・
「用件はね、私の側にずっといる事よ、こうして私に触って、ずっと私と一緒にいるの。だから私もずっと側にいてあげる」
そして軽く唇を重ねる。
「蝉玉、やっぱり俺っちが惚れた女だ〜」
「だからって押し倒すなー!!!」
ねぇ、そんな顔しないでよ。
これでも分ってるんだよ、あんたが何を見てるかぐらいは。
どんな者をみてるかぐらいはさ・・・・・。
1月後 天化が死んだ
天化が死んだ、天化が死んでしまった。
遺体すら残らない、仙人だから、魂魄も閉じ込められてる。
ねぇ、知ってた天化、あの時、宿舎を抜け出すとき私が起きてたって。
でも私は止めなかったよ、あんたの事がこれでも分ってるから。
ウソツキ
側にいてくれるって言ったじゃない。
ウソツキ
側にいるといっておいて止めなかった私も。
ねぇ、涙が止まらないよ、側に来て抱きしめてくれればいいのに。
天化・・・・・・
- 終 -
作者コメント>
何でしょうかこの小説は、ごめんなさい、初めての小説がこんなんで(泣) 何か違う、何か違うと、かなり強引な終わらせ方ですね(笑) できればご感想をください。では。
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