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FROM AMAMI-sama & MINAMI-sama
「文通希望・恋愛希望」その1
「疲れた〜・・・やっぱ体育委員ってハードだわ・・・・・」
多い日には3kgのにもなるかばんを蝉玉はベッドに投げ捨てた。
彼女は母親が早くにに亡くなったため、父娘2人で仲睦まじく暮らしているのだ。
「蝉玉ちゃ〜ん、お手紙来てたよ〜」
そう言って父、トウ久公が自分の愛娘に手紙を渡す。
彼の親ばかぶりは町内でもかなり有名だ。だから、蝉玉に近づく男には容赦なく切り(?!)かかる。
そんな父親には自分の文通相手のことは一切話していなかった。
もう、文通し始めて3年程経つ。蝉玉中学2年生のとき、とある雑誌で何気なく文通を
募集したら、今の文通相手が手紙を送ってきたのだ。
だが、文通して3年も経つのにお互い顔も知らない。
顔以外は結構知ってるのだが・・・・・
蝉玉が知っていることは
名前:天化
年齢:17歳(高2)
誕生日:7月26日(勿論ウソ)
趣味:スポーツ
所在地:大阪
血液型:O
・・・・・まあ、このくらいだ。
蝉玉自身も相手にこのくらいの情報しか与えていない。
だから手紙にも世間話や身近にあるものについてぐらいしか書いてないのだが・・・・・
実は蝉玉自身、文通相手のことが好きだったりするのだ。
「顔も知らないのに変なの・・・」
そう、思いつつ手紙を心待ちにしている自分を可愛く思ったりするのだ。
「あっ、そうそう手紙読まなきゃ。」
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蝉玉へ
やっぱ、あんたの手紙は何回読んでも笑えるな(笑)
俺のところの親もけっこう親ばか入ってるよ?
門限7:00だし・・・・・(笑)
まっ、どこの親もそんなもんじゃないかな?
あっ、そうそう・・今度会ってみようって書いてたけど俺は別に良いよ。
蝉玉がどんな子なのか興味あるし・・・
日時は蝉玉の言う通り25日の3:00で東京タワーの前で!!
それじゃあ、25日に会おう!
天化
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手紙を読み終えた蝉玉は・・・
「・・・・やったぁ!!!」
・・・・・・嬉しくて飛び跳ねていた。
「会えるんだ!天化に!!3:00って言ったら部活だけどさぼっちゃお。」
良い子のみなさん、サボりはいけません。
「何着てこっかなー^▽^」
蝉玉・・顔がにやけてます。と、そこへ・・・
「蝉玉ちゃんご飯できたよー」
そこには父の姿がありました。
「あっ、パパ・・・・・」
「蝉玉ちゃん・・・その手紙は?・・・」
天化からの手紙を指してます。
「あっ、こっこれは・・・」
慌てて隠すものの、父は強かった。(意味不明)あっさりと手紙を取られました。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
きまずいです。
「蝉玉ちゃん・・・?」
声が震えているパパ・・・・・・
「な、なに?」
緊張して声が裏返る娘・・・・やはり親娘です。
「明日は外出禁止だよ。」
にっこりと、そして怒りに打ち震えながら言った後、父は部屋を後にしました。
「・・・・・・・・・・・・」
残された蝉玉はというと・・・・・・
「脱出路確保しとかなきゃ・・・」
けっこう冷静でした。
- 続く -
作者コメント>
後書きと言う名のごまかし
とりあえず、読んでくださりありがとうございました。
もちろんつづきます。(死)
一話で終わらせられなかったんですぅ・・・(泣)
ちなみに設定としては↓をご覧下さい。
蝉玉=主人公。体育委員・テニス部員(軟式) 17歳(高2)
天化=手紙と名前のみ登場(笑) 陸上部部長兼エース 17歳(高2)
トウ九公=蝉玉パパ・実はなんかよく分からないがどっかの会社のお偉いさん。
飛虎=名前すら出てきてないが、『親父』という名で一応登場。
出演者の中で一番可哀想な扱いを受けている。実はこの人もとある会社のお偉いさん。
ってとこでしょうか・・・
実は、わたしの中ではラストまでできてます。(じゃあ書け!!)
飛虎さんは重要キャラっぽいです。(笑)
どうなるかわかんないけど・・・・・・・・・・・・・
ま、もしよろしければ次も読んでくださいな。(一回死ね!!)
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